小さな幸せを2つ貯金して、8月へタイムスリップ

今日は彼女が朝早く出かける為、猫達の朝ご飯は自分の役目だった。
朝からモリモリとドライフードのご飯にがっつく猫達を横目に、温かいカフェオレを飲みながらタバコを吸う。

朝から幸せを1つ貯金した気持ちになる。

昨日はどうも体調が悪くほとんど動けなかった為、横になって休んでいた時間が長かったおかげか体調が良い。

タバコを吸い終えたところで、自分の朝ごはん、コーンフレークの支度をする。
粉末の青汁と豆乳を入れて、流し込む様に食べる。

そこから今週土曜日までに図書館に返却する本を読む。
昨日は動悸が強くなりほとんど読めなかったが、今日はスイスイと読み進められた。

2つ目の幸せを貯金したところで、布団へ向かう。

少し横になるつもりが、2時間くらいそこから寝てしまった。
夢をたくさん見た気がするが、悪夢ではなかった。

そうしている内に彼女が帰ってきて、作ってくれた素麺を一緒に食べる。
サラダチキンやキュウリ、錦糸卵にキムチに大葉と豪華な素麺だ。

そのまま午後にアルバイトへ向かう。

バイト先は蚊取り線香が焚かれていて、少し早いが夏の香りがした。
外は今日は半袖でも暑く、昼間も冷たい素麺を食べたので、8月にタイムスリップした感覚に少し陥る。

バイト先は今日も暇で、家で読んでいた本をまた読み進める。

夏の香りに当てられて、今日はアイスを買って帰ろうと思った。
スイカは好きではないが、スイカバーがいいかなと考えながら、ゆるやかに時間は過ぎていく。

＜追伸＞
「祭りのあと/Base Ball Bear」を聴きながら