病の治療をだけを目的としている街で来月は何を食べようか

今日は1ヵ月に1回のメンタルクリニックに通う日だった。

空は久しぶりの快晴で気持ちい天気だったが、歩いている内に汗が噴き出してきて、1枚着たパーカーは余計だったなと思った。

最寄りの駅からメンタルクリニックまで電車で向かう。
電車は久しぶりなので少し緊張したが、何とか耐える。

到着駅からメンタルクリニックは結構歩くので、体調が良ければいい運動だが、今日の体調にとっては少し苦痛だ。

クリニックに着いて受付を済まし、待合室にあるウォーターサーバーで水を2杯飲む。
冷たい水が身体に染み渡るのを感じながら、椅子に座り順番を待つ。

待合室には自分以外に3組の患者が待っており、ここに来ると自分だけが病を患っているだけじゃないと再確認する。
あまり良い考えではないが、1ヶ月に1度その情景を見ることで、自分は少し安心する。

最近は睡眠は取れているので、体調はまあままといった感じだが、2日働いた後の3日目にドンっと疲れに襲われ、一気に活動量が少なくなるという時期が長く続いている。

少し回復は停滞気味だ。
最悪の頃よりは良くなっているのだけど。

そんな様な話をいつものお医者さんにして、昼飯をどこかで食べようと、薬の処方をされている待ち時間に考える。
1ヵ月に1度の楽しみだ。

今日は暑いのに乗じて辛いカレーを食べたいと思い、スマホで検索するといくつかの店がヒットする。

辛いカレーを食べながら、来月は何食べようかとぼんやり考えていた。

きっと来月には決めたことは忘れているのだろうけど、
それでもその考えに至るくらいには「前向き」にはなれている様だ。

<追伸>
「東京喫茶/CAPSULE」を聴きながら


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