ざる蕎麦と猫があったから今夜はとりあえず眠れそうだ

今日は午前中にアルバイトが終わり、障害者手帳を受け取りに区役所へ自転車に乗り向かう。
区役所には人がたくさんいて、少し人に酔いながらも、障害関係の窓口へと。
窓口は空いており待ち時間もなく、障害者手帳を受け取る。

転職活動中に昔取った写真が白黒で印刷されている、カードタイプの障害者手帳だ。
写真に写る自分はスーツを着ており、これから新たな職場への希望に溢れた微笑みと目の輝きをしている。
当時はまさかこのような形で写真が使われるとはまるで考えていなかった。

窓口の職員は丁寧にどの様な優遇を受けられるかを説明してくれる。
聞いてみた限り、交通費関係の部分はありがたいが、都内にある施設の割引はまだ利用する気にはなれないなと思いながらも、「そうなんですねー」などと適当に相槌を打った。

格安キャリアでなければ携帯料金の割引もあるのは知らなかった情報だ。
自分の使っているワイモバイルはどうだろうか?
後で調べてみよう、忘れないように。

ちょうどお腹も空いたので、区役所の食堂へ。
食堂のざる蕎麦は思った以上に美味しく、これで370円ならまた利用しようかなあと思った。

家に帰り、2階へと上がると3匹の猫が帰りを出迎えてくれた。
出迎えたとはいっても3匹とも引きっぱなしの布団の上で少し顔をこちらに向けて、すぐにまた眠たそうに眼を閉じてしまったのだけど…

そんな様子にも構わず、1匹の猫に顔をうずめて2、3回鼻から息を吸った。
田舎の家の様な渋い匂いを味わいながら、毛の感触と体温を感じる。

区役所のざる蕎麦の美味しさと、猫飼って良かったなあと…

これだけでとりあえず今夜は眠れそうだ。

<追伸>
「猫/DISH//」を聴きながら

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