別にそこまで食いたい訳ではなかったが、それはそれで飲食店にはムカつく

先日、高校時代から付き合いのある友人Sと飲みに行った。

お互いの家の中間の駅、路線の関係から秋葉原で集合になり、昔バイトで通っていたなあと懐かしい思いを感じながら集合場所へ向かう。

自分:「お久しぶりです」
友人S:「お~~」

1年以上ぶりの再会の為、第一声が敬語になってしまった。
俺は緊張しているのか?とちょっと恥ずかしくなりながらも、


自分:「調べた飲み屋どっち?」
友人S:「神田よりの方だね、こっち。」

第二声はタメ口でいけた。

そのまま目当ての店に向かいながら、嫁さんとの関係や共通の友人とは連絡を取ってる?、などと話しながら仕事終わりと思われる人達の中を歩いて行く。

店はいわゆる赤提灯の串焼き屋で、外にも席がある気軽さと活気が売りの店のようだ。
元気な金髪ピアス女性の定員さんに、最初の一杯とスピードメニューと串の盛り合わせを取り合えず頼み、喫煙者の自分は電子タバコの電源を点ける。

タバコ吸っていい?と聞かずとも吸える様な仲だったのと改めて思い出した。
最初の第一声こそ、よそよそしさもあったが、酒を一杯飲み始めればお互いチューニングは完了し学生時代に戻る。

ただ話す内容は、今の仕事の状況や子供とか考えているかなど、あのひたすらに麻雀を暇さえあれば打っていた頃とは変わっており、時の流れを感じながら中瓶のビールをグラスに注ぐ。

自分:「一応センシティブな話だからあれだけど、子供とかはどう?考えてるの」

友人Sは電気工事士で働いており、嫁(いまどきに言うとパートナーか?)も正社員で働いている。
都内に十分通える距離の郊外に新築に一戸建ても購入しており、絶賛無職中で同棲している彼女はアルバイト、お互いに非課税世帯の自分とは違うポジションで生きている。
※自分は子供に関しては、彼女が望むなら1人くらいいてもいい派だが、彼女が年上で年齢的に子供はいらないという結論に達している。

友人S:「いやー、子供とかお金掛かりそうだしなー。」

パワーカップルとまでは言わないが、共働きの正社員カップルでも、そこに引っかかるか?と自分は驚きながら、少子高齢化社会は加速していることを肌で感じた。

個人的には子供はお金を掛けようと思えばいくらでも掛かるが、関東近辺に一戸建てがあって仕事がしっかりしているなら、かなり有利な立場ではあると思うのだが、カップルの親族でもない自分は、

自分:「まあ、母と父ではなく一生を通して男と女でいるのも有りだよねー」

とだけコメントをした。

保護猫を飼うことだけ熱くおススメし、酒も回ったところで解散した。

2人で3時間近く飲んで8500円弱の金額で、正直店の外観のイメージよりいったなと思った。
友人Sは多めに出してくれそうだったが、とりあえずまだ余裕はあったのできっちり割り勘にする。
もっと余裕がない時は奢ってもらおう。

自分:「店どうだった?」
友人S:「んーー、普通かなー」

そう、探してくれた友人には悪いが本当に普通の店だった。

ベロベロになってその日は何とか帰宅し、一夜明けて、レシートを見直してみる。

タンシチューを注文していたが、食った覚えがない。
注文は通って請求されているが、提供を忘れてやがる。

普通の店が一夜して割高粗悪店の印象になり、
「2度行かねえなー」と1人呟いた。

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