昨年の今頃は、コロナ後遺症による体調悪化のピークだった。
当時は1人暮らしをしていたのだが、ほぼ寝たきり、ブレインフォグで頭には何も入ってこないし、常に下痢の状態、不眠の症状が出始めた時期で、希死概念もあった。
買い物をするにも、選択するのが困難で公園のベンチで1時間以上座り込んでしまったこともある。
食欲もなく、何とか電子レンジで温める商品を買い、胃に物を入れる。
食器を洗う元気もなく、紙やプラスチックの使い捨ての皿や丼を使い捨てにしていた。
全く働けず、「これは人生詰んだかもな…」と暗い部屋の中、横になりながらよく考えた。
それから1年経って、今では軽度の負担のアルバイトに行けて、彼女と同棲し、猫を飼っている。
彼女は自分の見えないところで、色々と調べてくれていたのか、「腸内環境を良くすると良い」と言って、納豆やキムチ、味噌汁などの発酵食品をよく出してくれる。
※効果が出ているのかは分からないが、美味しいので良しとする
また、精神科の薬が効いて、睡眠ができるようになったのも幸運だった。
薬の効きが悪くなり、何回か薬を変えたが、今は睡眠導入剤とCABAのサプリメントで良く寝れる様になった。
アルバイトと、猫を飼い始めたことで早寝・早起きの習慣もついた。
今では体調の浮き沈みはあるものの、読書も映画も観れるし、文章を毎日書く余裕もできた。
結局のところ…
①毎日少しでもいいから、栄養あるものを3食を食べて、薬をしっかり飲む
②早寝・早起きをする
③適度な活動量を少しずつ行う
体調の浮き沈みを何とかいなしながら、上記を繰り返して繰り返して、直していくしかないのだろうと思う。
1年前には考えられないくらい、今は動けているのだから、きっと来年はもっと動けているはずだ。
そう信じて今日も日記を書いた。
<追伸>
「笑えれば/ウルフルズ」を聴きながら
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