コロナ後遺症を周囲に伝えるかどうかのギャンブル

今日は朝5時に比較的すっきりと目が覚めました。
これだけで今日は良い日だと感じることができます。

睡眠導入剤に加えてCABAのサプリを寝る前に飲み始めてから、ストンと寝ることはできていたのですが、目覚めが今日くらい良い日は珍しいです。

こういう日は、自分のマイナス面ではなくプラス面に目を向けることができます。

自分のプラス面で言えば、僕は彼女と猫3匹と現在暮らしているのですが、家の中がとても幸せというところです。
コロナ後遺症になってからも彼女と関係が良好なままなのは本当にありがたいこと。
コロナ後遺症を周囲の人間に伝えるかというのは、やはり理解されにくいという問題があると思います。

実際にコロナに感染してから元通りに元気になる方も多いでしょうし、何より診断で何かデータも出ないケースがほとんどだと思いますので、こちらとしても説明しづらいですしね。

SNSの投稿で、コロナ後遺症と周囲に伝えたところ「気のせいだ」とか「気の持ちようでしょ」みたいに言われてショックだったという投稿もちょくちょく見ますし、実際僕も同じような経験があります。
僕の場合はショックと言えばそうなんだけど、身体をやられる前に僕も精神的な病がどれだけ辛いかとうことを理解していたとは言いがたいので、「まあ、当事者にならないと理解されないよね」って感じで、諦めと受け入れることが半々くらいの感情でした。

ただ一緒に同居している彼女に関してはどうしても、体調悪いところを直で見せざるを得ません。

彼女が「調子悪そうな時に私はどうしたらいい?」と聞いてくれたので、僕は「できるだけ、いつも通りに生活していて欲しい」と伝えました。
僕の要望を受け入れてくれて、調子が悪い時にも適度な放っておきながらも、いつも通り接してくれる彼女には感謝してもしきれません。

過剰に気を使われて接してもらうよりも大分楽だと思います。

何故に僕が「いつも通りに生活していて欲しい」と伝えたかというと田中 圭一さんの、「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」という漫画を読んだからです。
この漫画はうつ病になった人達のエピソードがオムニバス的に紹介されているのですが、その中に過剰に気を使ってうつ病の夫に接してしまったことで離婚してしまったというエピソードが何となく頭に残っていたからでしょう。

「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」は、コロナ後遺症でもうつ病でも、ずっと良くならないことは無いと希望が持てる漫画なのでオススメですよ。

ちなみに親にはコロナ後遺症のことを僕は親には伝えていません。

両親には彼女の様に対応してもらうことは難しいと思いますし、後遺症についても理解はされないだろうなと勝手に決めつけています。実家は遠方ではありますが、何か小言を言われたり電話やメールの対応をする、身体的・精神的に余裕がないです。

親は友人よりも踏み込んだ対応をきますから、それがプラスかマイナスかのギャンブルを、僕はどうしてもする気になれませんでした。

この世に生まれるギャンブルは選べないですが、大人になるとこういう選択肢が選べるのが良いですね。
これも今日思いついたプラス面です。

<追伸>
「ハダ色の日々/MOROHA」を聴きながら

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