【要約・感想】人生が好転する100の言葉~頑張らずに楽しく生きる~

目次

3行紹介

人生が好転する100の言葉~頑張らずに楽しく生きる~

①著者のひろゆき氏による「人間関係」、「仕事」など人生を好転させる言葉100を集めた本。
②ほんの少しだけ著者の恋愛エピソードもあり、人間味を感じさせる。
③著者の思考に触れることで、自身の人生における悩みも解消されるかもしれない。

文章チェック

・楽しく生きられるかどうかは、与えられた見た目や才能よりも考え方次第です

・基本的に、ストレス値は時間の経過とともに下がっていきます。なので、つらい出来事に遭遇してしまった、「もう生きる希望がない」という状況に置かれたら、時間が経つのを待つのが正解です。

・自信に根拠なんて求めたりしないほうがよいと思いますよ。崩れたときにキツいです。

・世間に何かの価値を残すこと、人類に貢献することができた人が、生きる幸せを実感していたかというと、そうでもなさそうです。 人類に貢献することと、その人自身の幸せは、まったくの別ものじゃないかと思います。

・広い視野で自分を見て卑下するよりも、狭い池の中でブイブイいわせるほうが幸せだと思います

・社会に出て一番役に立つのは頭のよさより、むしろ体力です。

・ざっくりいうと、才能って、「努力の量」と「努力の質」に対する変数だと思います。

・他人がどう思うかに支配されると、幸せになるのはむずかしいでしょう

・収入よりも、ストレスをためないことを優先して仕事をしたほうが、人生を楽しめると思います。

・僕は、友達と親友の違いは犯罪を犯したときにわかると思っています。 究極の状況ですが、僕が犯罪を犯したとき、黙って家に1泊させてくれる人が親友です。

・他人を変えることなんて、そう簡単ではありません。だいたいは徒労に終わって、イライラするだけです。「ああ、こんな人もいるんだな」「もう知ったこっちゃないわ」と捉えたほうが、自分も楽になります。

・嫌なことを考えそうになったら、息を止めてみてください

・お金を使って好き勝手に生きようとすると、そのお金を稼ぐために〝嫌なこと〟をやらないといけなくなります。

・幸せになる最も簡単な方法は、人のためにお金を使うことです

・日常にある身近な幸せに満足できず、「とても幸せ」という状態を求めてしまうのは、自分の〝幸せの答え〟を持っていないからではないでしょうか。

人生が好転する100の言葉~頑張らずに楽しく生きる~(2022).ひろゆき(西村博之)、学研プラス

読書感想文

本書はKindle Unlimitedの読み放題の中にあった。
※2023年6月29日時点

それぞれ章ごとにテーマがあり、「思考」、「仕事」、「人間関係」、「時間」、「お金」、「幸せ」ごとに、著者の考えを述べた構成になっており、何か特定の悩みがあるという人はその章から読んでも全く違和感のない構成になっている。

本書には詳しくは書かれていないが、著者が「女性に振られた時の過ごし方」や「浮気をしない理由」が出てきており、珍しいなと思うと同時に、著者も人間なんだなあと当たり前ながら思った。

また、本書の中で著者は「友達と親友の違い」について、極論をすると自分が犯罪を犯した時に一晩泊めてくれるかどうかと書いている。
その説を採用すると自分には何人の親友がいるだろうか?
※まあ犯罪の質によっても人によりその辺りは変わってくるし、家族が同居しているかにもよるだろうが…

自分の場合は、ぱっと思い浮かべたところ、3人くらいだなと思った。
その3人は逆の立場になった時に、一晩泊めるだろうという友人でもある。

それが世間より多いかどうかは分からないが、そういう人がいるだけ自身は幸せなんじゃないかと思った。

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